「結婚式当日の流れって、どんな感じ?」
「ゲストは何分前に到着しているべき?」
「着いたら何をすればいいか知りたい!」
結婚式が近づいてくると、ゲストの皆さんもそわそわしますよね。
遅刻しないようにしっかりタイムスケジュールを把握したい、粗相のないようにやることを知りたい、という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、会場入りしてから二次会まで、結婚式当日の流れをまとめました。
ゲストが到着後にやるべきことや、入り時間の目安、着替えるタイミングもご紹介していきます。
ここまでチェックしておけば、安心です!
当日は、誰より余裕のある姿で、結婚式を楽しみましょう!
Contents
結婚式当日の流れ~挙式から二次会まで
まずは挙式から二次会まで、結婚式当日のタイムスケジュールをざっくりとご紹介します!
メイクにかかる時間や、挙式と披露宴、披露宴と二次会の間がどれぐらい開くのか、チェックしてみてください。
新郎新婦とゲストのスケジュール
新郎新婦とゲストの、当日のタイムスケジュール例をまとめてみました。
お昼12時からの挙式で、ゲストも結婚式から出席する場合です。
新郎新婦の当日の流れ | 結婚式ゲストの当日の流れ |
9:00~ メイク・着替え ―― 11:00~ リハーサル・他 11:30~ 受付開始 12:00~ 結婚式 13:00~ 披露宴 17:30~ 二次会 |
(ヘアメイク) (着替え・移動) ―― 11:30~ 会場入り 12:00~ 結婚式 13:00~ 披露宴 17:30~ 二次会 |
お昼の挙式に参列するなら、結婚式ゲストのヘアメイクもかなり早くなります。
ヘアメイクには待ち時間を含め、トータルで2時間程度かかることもあります。
時間に余裕をもって、予約をしておきましょう。
美容室の予約はいつしておくべきか、といった、前日までの結婚式ゲストの準備は、こちらの記事でご紹介しています。
結婚式ゲストの当日までの準備はこちら
あわせて参考にしてください。
挙式は30分ほどで終わり、フラワーシャワーやブーケトスなどのイベントがあります。
披露宴は、挙式の終了から30分くらい間を空けてからスタートし、2時間から2時間半くらいで終わるのが一般的です。
そのあと2時間くらい間をあけて二次会がスタート、2時間程度でお開きとなります。
では、当日のタイムスケジュールの中で、ゲストが気になるポイントを、詳しくみていきましょう!
結婚式当日。ゲストの式場までの服装、荷物は?
結婚式当日、ゲストはドレススタイルで移動しても構いませんし、会場に着いてから着替えてもOKです。
ドレスの上には、季節によって、きちんとしたトレンチコートやチェスターコートを羽織るといいですね。
結婚式場ではドレスにパーティーバッグを合わせるのがマナーですが、行き帰りには普段づかいのバッグで構いません。
靴も、結婚式用のパンプスでなくてOK。
はきつぶさないよう、会場でだけ履きたい方も多いのではないでしょうか。
会場で着替える方は、着替えの荷物がどうしてもかさばってしまいますよね。
この荷物も、会場には持ち込まずクロークに預けてしまいますから、普段使いのバッグや大きなバッグに入れて大丈夫です。
結婚式場で預ける荷物やクロークの使い方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
あわせてご覧ください。
結婚式ゲストの当日の流れ。到着は受付開始時間がベスト
結婚式ゲストの会場到着は、受付開始時間ぴったりをねらうのが、ちょうどいいタイミングです。
あまり早く着きすぎても、「待たせてしまっている…」と、多忙な新郎新婦に気をつかわせてしまいます。
ギリギリに着くのも好ましくありませんので、ご注意くださいね。
万が一遅れてしまっても、新郎新婦に直接連絡するのはNGと覚えておいてください。
挙式の準備で忙しい2人を困らせてしまうので、もしものときには式場に連絡しましょう。
会場で着替える場合の入り時間
会場に着いてからドレスに着替える予定の方は、受付開始よりも早めに会場入りしておくと、気持ちに余裕を持って着替えられます。
着替えのドレスや履き替えの靴など、かさばる荷物をクロークに預けるにも、時間に余裕がほしいですね。
結婚式ゲストの当日の流れ、やることリスト!
結婚式場に到着してからの、ゲストの段取りをまとめました!
着替えや受付、ご祝儀を渡したりと、ゲストも意外とやることが多いのです。
スムーズに進められるよう、チェックしておいてくださいね!
結婚式ゲストのやることチェックリスト |
|
いつ、何をすればいいのか、詳しく見てみましょう!
クロークに荷物を預けるのはいつ?
会場に到着して、着替えをすませたら、大きな荷物は受付前にクロークに預けます。
大荷物のままで受付するのは失礼にあたります。
ご祝儀の渡し方
ご祝儀は袱紗に包んで持ち歩き、お渡しするのがマナーです。
しかし、小さなパーティーバッグには、袱紗は入りません。
袱紗をどうやって持ち運べばいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。
袱紗はそのまま持ち歩いてOK
袱紗は、必ずしもバッグに入れなければならないわけではありません。
ご祝儀袋をそのまま、むき出しで持ち歩くことはマナー違反ですが、袱紗だけを手に持っていても大丈夫です。
ただ、お金をそのまま持ち歩いているみたい、と、居心地が悪く思う方もいますよね。
袱紗だけを持ちたくない方は、サブバッグに入れて持ち歩くとスマートです。
ご祝儀の渡し方
ご祝儀は袱紗のまま渡す? 袱紗から出して渡す? と、迷う方もいるのではないでしょうか。
ご祝儀は、次の手順でお渡しするのがマナーとされています。
①袱紗からご祝儀を取り出す
②袱紗をたたんで、ご祝儀を上にのせる
③右回しにまわして、表書きが受付の方に読める向きにする
④お祝いの言葉を述べ、両手でお渡しする
お渡しするときには、「本日はおめでとうございます」など、お祝いのご挨拶を忘れないようにしましょう。
風呂敷タイプの袱紗はご祝儀をのせられませんから、受付台の上に置いて袱紗を取り出し、お渡ししてかまいません。
ご祝儀を渡したあとの袱紗はどうする?
ご祝儀を渡したあと、またまた問題になるのが袱紗の扱いです。
いったんクロークに戻って預けてもいいのですが、面倒に感じる方もいますよね。
この場合も、式場に持ち込めるサブバッグに入れておくと便利です。
どんなサブバッグを選べばいいのかは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
あわせてぜひ、参考にしてください。
結婚式で持つサブバッグの選び方はこちら
サブバッグとパーティーバッグ、2つのバッグを持ち歩きたくない、という方には、折りたためる風呂敷タイプの袱紗もあります。
小さくたたんで、パーティーバッグにしまっておきましょう。
袱紗をはじめ、当日絶対に忘れたくない結婚式ゲストの持ち物は、こちらの記事でチェックしてください!
結婚式ゲストの持ち物リストはこちら
受付ではゲストカードもお渡し
受付では、芳名帳に記入する、または事前に書いておいたゲストカードを渡します。
芳名帳代わりにおしゃれなゲストカードを利用する新郎新婦は、少なくありません。
あらかじめ書いておいてもらえば、受付の時間が少なくすみます。
しかし、カードを持ってくるのを忘れてしまったら、もう一度書くはめになります。
そのため、最近は受付でゲストカードを記入するスタイルも増えてきているようです。
ゲストカードについて、詳しくはこちらの記事でご紹介しています!
結婚式のゲストカードの書き方はこちら
段取りを終えたゲストは、式の開始時間まで、控室で待機です。
新郎新婦のご両親には、控室で顔を合わせる機会が多いと思いますので、ご両親へのお祝いのあいさつはこのタイミングで行います。
結婚式当日の挙式・披露宴の流れ
結婚式と披露宴の、おおよその流れをまとめてみました。
当日の、参考にしてください。
挙式の流れ
チャペルでの結婚式 | 神社での結婚式 |
|
|
式次第が多く見えますが、いずれも30分程度で終わります。
披露宴のプログラム
挙式のあと、披露宴の大まかな流れをまとめました。
- 新郎新婦入場
- 開宴の挨拶・新郎新婦紹介
- 主賓挨拶・乾杯
- ウエディングケーキ入刀
- ゲストのスピーチ
- 新婦・新郎お色直しの退場
- 新郎新婦再入場・キャンドルサービス
- ゲストによる余興・祝電の紹介
- 親への手紙・記念品や花束贈呈
- 謝辞
- 閉会の辞・新郎新婦の退場
結婚式・披露宴が終わると、移動と準備の時間をおいて、二次会となります。
続いて、二次会までのゲストの過ごし方を、ご紹介していきます!
結婚式ゲストの当日の流れ。二次会の服装に着替えるタイミングは?
披露宴と二次会の間には2時間ほど間が空きます。
二次会でほかのドレスに着替えたい方は、この空き時間がチャンスです!
着替える場所は、結婚式場の更衣室や、着付け・ヘアセットを頼んだ美容室、ストッキングを履き替えるだけなら化粧室ですませてしまう! という方もいます。
ほかのゲストとの兼ね合いもありますので、式場の更衣室で着替えたい方は、事前に会場のスタッフに、利用を伝えて確認を取っておくとスマートです。
二次会会場が離れていると、意外と時間がなくなりますので、あわてず着替えられるように準備しておきましょう。
二次会の服装マナー
親しい友人が集まり、カジュアルな雰囲気で行われる二次会は、厳かな結婚式とは少し、服装マナーが変わります。
結婚式では上品に、二次会では華やかなドレスを楽しみたい方も多いのではないでしょうか。
例えば、肌の露出が多いノースリーブドレスのみでの参加は、結婚式には好ましくありませんが、二次会では雰囲気によってOKです。
また、昼の結婚式と比べると、夜の二次会は、ひかえめなドレスより華やかなドレスが似つかわしくなります。
ノースリーブドレスや昼・夜別のドレスマナーは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
あわせて参考にしてみてください。
結婚式・二次会に着るドレスを、別々に用意したい! リーズナブルに用意したい! という方には、ドレスレンタルサービスがとても便利です。
おしとやかなドレス・華やかなドレス、着たい雰囲気にあわせたドレスがそろっていますし、着替えたあとはすぐに返却できるので、アフターケアもいりません。
こちらの記事では、おすすめのドレスレンタルサービスをたくさんご紹介しています。
ぜひ、ぐっとくる1枚を見つけてください!
二次会前の空き時間の過ごし方
披露宴と二次会の間には2時間ほど時間が空くので、どう過ごすかを考えておくと、手持ちぶさたになりません。
ゆっくりおしゃべりしていられる会場近くのカフェや、座って休憩できるスペースをチェックしておきましょう。
新郎新婦から二次会参加のゲストに、前もって会場の周辺地図やカフェの割引クーポンが渡されることもあるようです。
使わない荷物は宅配へ
着替えたあとのドレスや引き出物、花束など、結婚式のあとは意外に荷物が多くなりがちです。
時間に余裕があれば、使わない荷物は先に自宅へ宅配で送ってしまうと便利です。
身軽に二次会を楽しめますし、帰りの荷物もコンパクトになりますね。
結婚式当日。二次会の流れはどんな感じ?
結婚式二次会の流れを、ざっくりご紹介していきます。
結婚式ゲストは、二次会の幹事や余興を頼まれることもあります。
参考にしてみてください!
結婚式当日の二次会の流れ
二次会のプログラムは、多くの場合、以下の流れで進みます。
- 新郎新婦入場
- 新郎新婦挨拶、乾杯
- ファーストバイト、サンクスバイト
- 歓談、ゲーム・余興
- 新郎新婦謝辞
- ゲストの見送り
当日の司会と進行は、幹事が行うことが多いですが、会場のスタッフに進行をお願いする方もいます。
ファーストバイトは、新郎新婦がお互いにウェディングケーキを食べさせてあげます。
サンクスバイトは新郎新婦が、お世話になった方にケーキを食べさせてあげます。
ゲストの歓談時間中、新郎新婦のプロフィールビデオが流れるイベントも多いですね。
まとめ
結婚式はゲストにとっても、やることがとても多い1日です。
当日の流れは、時間があるようで、意外とタイトに進みますので、余裕を持って臨んでください。
ゲストの方が快適に過ごすポイントは、結婚式場への入り時間と、二次会までの時間の過ごし方です。
もう一度、まとめておきますね。
・ゲストの入り時間
⇒受付開始時間ぴったりがベスト。
遅刻連絡は新郎新婦ではなく式場へ
・二次会までの時間の過ごし方
⇒二次会ドレスへの着替え
休めるスペースを調べておく
余裕を持って移動
何より、挙式と披露宴の開始時間は、しっかり確認しておきましょう。
「当たり前ですよ」と思った方、時間を見まちがえて、挙式に出席できなかった、という失敗談は、けっこうあるのです!
しっかりチェック・ゆったり移動をこころがけ、1日をめいっぱい楽しんでください!
- 当日チェック! 結婚式ゲストの持ち物リストはこちら
- 結婚式前日までのゲストの準備・服装マナーはこちら
- 結婚式でやってはいけないことはこちら
- 結婚式で持つサブバッグの選び方はこちら
- 結婚式・二次会にぴったりのドレスレンタルサービスはこちら
ライター紹介
働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします!