骨格ストレートさんに、似合うニットの選び方。着太りしないコツ

「骨格ストレートタイプに、似合うニットを知りたい！」
「着膨れして似合わない…ニットが苦手」

骨格診断、ストレートタイプの方で、ニットが似合いにくいと悩む方は、少なくありません。

しかし、ぴったりのニットで、冬のおしゃれを楽しみたいですよね。

そこでこの記事では、骨格ストレートさんの特徴と、似合うニットを選ぶコツをまとめました。

リブニットや厚手ニット、ニットベストなど、アイテムごとに、骨格ストレートさんが選ぶときのポイントをご紹介しているので、ぜひ、コーディネートの参考にしてください。

骨格ストレートさんは、素材やサイズ感をしっかり選べば、とても素敵にニットを着こなせます。

おしゃれなニットコーデを、めいっぱい楽しむため、この記事がお役に立てれば幸いです。

骨格ストレートさんの特徴

まずは、骨格ストレートさんの特徴を、簡単にご紹介します。

骨格ストレートタイプは、以下のような特徴を持つ、骨格タイプです。

バスト・ヒップの位置が高く、重心が上にある骨格ストレートさんは、上半身のボリュームをおさえた、Iラインシルエットが、似合うコーデのポイントです。

また、筋肉がつきやすく、肌にもハリ・弾力があるため、トップスのフィット感によっては、ぽっちゃり感が出てしまいやすいことに、悩む方が多いです。

これを踏まえて、骨格ストレートさんがニットを選ぶときのポイントを、ご紹介していきます。

骨格ストレートさんに似合うニットの選び方

3つの骨格タイプの中でも、骨格ストレートさんは、「ニットが似合わない…」と、悩みがちなんです。

その理由と、骨格ストレートさんが選ぶべきニットの特徴を、ご紹介します。

骨格ストレートさんのニットは、着膨れに注意

骨格ストレートさんが、ニットを着るには、ほかの骨格タイプと比べて、着膨れに注意する必要があります。

骨格ストレートさんは、バスト・ヒップの位置が高く、どちらかといえば上半身に重心があります。

そして、上半身に筋肉がつきやすく、厚みのあるボディが特徴です。

このため、ボリュームのあるトップスを着ると、上半身が「大きい」印象が強くなってしまうんです。

特に、オーバーサイズニットや、ざっくりニットは、骨格ストレートさんが着膨れして見えやすい、要注意アイテムです。

骨格ストレートさんは、ハリがあって、高級感のあるアイテムに映えるタイプのため、つやのない、カジュアルな素材のニットも、もっさり、ぼってりした印象になりやすいです。

こうした特徴から、骨格ストレートさんは、ニットが似合いにくいと感じることがあります。

そこで、骨格ストレートさんにおすすめのニットの特徴を、次にご紹介していきます！

おすすめのニット丈・サイズ感

骨格ストレートさんには、ほどよいジャスト丈のサイズ感がおすすめです。

大きすぎるニットも、体にフィットしすぎるニットも、どちらかといえばNGアイテム。

大きすぎるオーバーサイズニットは、先ほどもご説明したとおり、着膨れしてしまいやすいです。

骨格ストレートさんには、首が短い特徴もあるため、ニットのボリュームがあまりに大きいと、顔がニットに埋まったような印象になる、落とし穴もあります。

ぴったりフィットするニットも、体のラインをしっかり拾ってしまうため、骨格ストレートさんの場合、肉感が出てしまいやすいんです。

ぴったりしすぎず、ほどよく余裕があるのが、一番骨格ストレートさんがスタイルよく見える、ニットのサイズ感です。

おすすめのニット素材

骨格ストレートさんに似合うのは、高級感のある、ドレスライクなニットです。

モコモコした、カジュアルな素材よりも、ウールや、カシミヤ素材がよく似合います。

編み方も、ざっくり・ぼこぼこしたローゲージニットより、きめ細かく編まれたハイゲージニットがおすすめです。

光沢があって、つやのある素材だと、一層よく似合います。

骨格ストレートさんのニットコーデ、ここがポイント

骨格ストレートさんがニットコーデをするとき、おすすめのアイテム・要注意アイテムを、ご紹介します。

骨格ストレートさんのリブニット

骨格ストレートさんにとって、リブニットは、苦手アイテムといえます。

リブニットは、体にぴったり沿うものが多いです。

このため、しっかり体のラインを拾ってしまい、骨格ストレートさんが着ると、ムチッとした印象になってしまいやすいんです。

また、リブの凸凹が、着膨れの印象を与えてしまいやすいのも、NGポイントです。

特に、首もとの詰まった、リブの太いニットは、きゅうくつそうに見えてしまいます。

骨格ストレートさんがリブニットを着るときは、リブが細く、体にぴったりしすぎないサイズを選んでください。

骨格ストレートさんのニットワンピース

骨格ストレートさんが、ニットワンピースを着るときは、特に着膨れが要注意です。

骨格ストレートさんは、腰から下が広がらず、Iラインにすとんと落ちるシルエットが、きれいに似合います。

体にぴったりしすぎない、タイトワンピースなら、とてもスタイルよく似合います。

広がるタイプのワンピースを着るなら、気をつけたいのは、必ずウエストマークがあるものを選ぶこと。

骨格ストレートさんは、上半身のボリュームがあるため、ふわりと広がるデザインのニットワンピは、ぼってりと着膨れして見えやすいんです。

ウエストマークで、一度ボディラインを引き締めたほうが、骨格ストレートさんのスタイルの良さが際立ちます。

素材としては、高級感のあるハイゲージのニットワンピースが、似合いやすいです。

骨格ストレートさんの厚手ニット

厚手ニットは、ボリュームが大きくなりやすいため、骨格ストレートさんにとっては、要注意アイテムです。

着膨れを避け、スリムに着るため、できるだけシンプルで、Iラインのシルエットが作れるものを選んでください。

ボリュームスリーブのニットのように、上半身をボリュームアップさせるデザインのニットは、骨格ストレートさんは要注意アイテム。

袖にふくらみがなく、着丈がほどよく長いものを選べば、Iラインの印象が作れるので、骨格ストレートさんにも似合います。

サイドスリットがある厚手ニットも、上半身に抜け感ができてボリュームをおさえられるため、おすすめです。

フロント部分だけをウエストインすれば、ウエストマークと同じ、スタイルアップ効果が期待できます。

骨格ストレートさんのニットベスト

　

骨格ストレートさんがニットベストを着るときは、肩の落ち感がひとつのポイントです。

生地が分厚く、しっかりしたベストは、肩をガッシリ見せてしまいます。

上半身のボリュームが大きい骨格ストレートさんは、少してろんとした素材感で、肩に落ち感が出るタイプのベストを合わせると、華奢見えしやすいんです。

また、腰まで隠れるタイプの、丈の長いニットベストも、おすすめアイテムです。

ニットベストは、上半身にボリュームが出やすいアイテムですが、着丈の長いものなら、骨格ストレートさんが得意な、Iラインシルエットに持っていけます。

ほかのアイテムと同じく、ニットベストを選ぶときも、首もとは大きく開いたVネックがおすすめです。

プチプラで選ぶ、骨格ストレートさんのおすすめニット

プチプラブランドで買える、骨格ストレートさんのおすすめニットをご紹介します。

ユニクロ

ユニクロでは、高級感あるカシミヤニットやハイゲージニットがおすすめです。

定番アイテムとして、ハイゲージニットが毎年販売されるので、骨格ストレートさんが、似合うニットを見つけやすいです。

特に、3Dニットは、骨格ストレートさんに人気が高い、ニットアイテムです。

ほどよいジャストサイズで、ハイゲージでもあり、首まわりが大きく開いたデザインが多いので、骨格ストレートさんに、とても似合いやすいんです！

gu

guでは、首もとに開きのある、着回しのきくベーシックニットがおすすめです。

guのアイテムは、ユニクロほどのハイゲージ感はないのですが、装飾が少ないベーシックニットのラインナップが多いです。

プチプラのニットカーディガンや、ウエストマークの付いたカシュクールニットが、骨格ストレートさん向きです。

また、guのリブニットは、リブの幅が細い傾向にあるので、Vネックを選べば、骨格ストレートさんにも使いやすいです。

まとめ

上半身にボリュームが出やすいニットを、苦手だと感じる、骨格ストレートさんは、少なくありません。

骨格ストレートさんのニット選びは、素材感・サイズ感・シルエットに気をつけてください。

もこもこに着こむタイプより、すっきりクールに魅せるニットが、骨格ストレートさん向き。

上半身のニットをクールにしても、ガーリーなボトムスを持ってくれば、甘い冬コーデも楽しめます。

首もとは、詰まったものより大きく開いたデザインがよく似合いますが、ハイネックにVネックのニットベストを合わせるなど、重ね着を活用すれば、いつもと違うアイテムも着こなせます。

あたたかく、スタイルよく見えるニットコーデで、冬のおしゃれをめいっぱい楽しんでください！

ライター紹介

PETAL編集部

働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします！