洋服コラム

ベージュに似合う色はこれ! 地味に見せない着こなし方

皆さんは、ベージュ色のアイテムに、どのようなイメージを持っていますか?

ネット上の声を拾ってみると、

  • コンサバ感が強いので、年配の方向け
  • 老けて見えそうなので、避けている
  • 好きな色だけど、コーデがマンネリになって困る

など、ちょっとネガティブなイメージを持っている方が、少なくないようです。

この記事では、ベージュに似合う色を5色、ピックアップし、カラーコーデするときのポイントと合わせて、紹介します。
ベージュが映える色を取り入れて、ワンランク上の着こなしを楽しみましょう。

ベージュに似合う色

ベージュと黒のコーディネート

ベージュとカラーコーデしたいおすすめの色は、「赤」、「白」、「黒」、「ブルー」、「ベージュ」の5色。

ベーシックな色から華やかな色まで、組み合わせる色によって、いろいろなイメージが作れますね。

互いを引き立て合うベストパートナー
どんな色調のベージュとも相性良し
ソフトからシャープへイメージチェンジ
ブルー クールからウォームまで自由自在のカラー
ベージュ ワントーンで落ち着きの大人コーデ

【ベージュ × 赤】互いを引き立て合うベストパートナー

赤のヒール

やわらかい色調のベージュは、赤との相性が抜群。
赤は強い色なので、敬遠する方もありますが、ベージュは赤の強さをおさえる効果があります。

逆に、ベージュの地味さが気になる場合は、赤が華やかさを加えてくれます。
お互いの色を引き立てる組み合わせといえるでしょう。

【ベージュ × 赤】春夏コーデのポイント

春夏コーデにベージュ×赤を使うときは、思い切ってビビッドな赤を入れて、はつらつとしたイメージを狙いましょう。
ボーダー柄を選ぶと、赤の派手さがおさえられるので、ハードルが低くなります。

真夏は、服以外にも差し色として赤を使うと、より明るい印象になります。
バッグ、靴などにも赤を入れてみましょう。

【ベージュ × 赤】秋冬コーデのポイント

「赤」は、非常にバリエーションが多く、ビビッドな真紅から、えんじ、ボルドーのような落ち着いた色まであり、そしてどの赤を選ぶかで、全体のイメージがからりと変わります。
この、イメージの多彩さも、赤の魅力。

秋冬のベージュ×赤のコーデは、濃いめのベージュを選び、やや暗い赤を合わせると、上品な落ち着きが出ます。

ニットの場合は、素材に季節感があるので、ビビッドな赤でも季節のイメージにによく合います。

【ベージュ × 白】どんな色調のベージュとも相性良し

Xラインのコーディネート

ベージュはベーシックカラーなので、同じベーシックカラーである白との相性は高め。安心して合わせることができる色です。

ベージュと一口にいっても、ピンクが強いもの、ブラウンが強いものなど、いろいろな色調がありますが、白は、どんなベージュとも相性が良く、ベージュを明るく引き立ててくれるのが強み。
いわば、色を置くベースになってくれるのが、白のメリットです。

【ベージュ × 白】春夏コーデのポイント

春夏のコーデは、白を強調して、涼しい雰囲気を出すのがおすすめです。
ベージュアイテムは少し濃い色を選び、コントラストで白を引き立たせます。

ポリエステルなど、発色が鮮やかな生地を選ぶと、さらに白がきれいに映えて、清涼感アップ。

【ベージュ × 白】秋冬コーデのポイント

秋冬コーデは、エルクベージュやピンクベージュのような、淡い色合いのベージュと白の組み合わせはいかがでしょう。
白とのソフトなコントラストは、上品な明るさを演出できます。

秋冬の寒い季節は、身に着けるアイテムの色が濃くなりがち。
あえて淡色系の組み合わせで、華やかなカラーコーデを楽しみましょう。

【ベージュ × 黒】ソフトからシャープへイメージチェンジ

白と同様、黒もベーシックカラーなので、ベージュとの相性は折り紙付きです。

黒は強いコントラストを作る色。全体にソフトな色調のベージュに、シャープな印象をプラスします。
きりっと引きしまったコーデになるので、そのままオフィスカジュアルに使えるのも、便利です。

【ベージュ × 黒】春夏コーデのポイント

見た目が重たい、涼しさがないといった理由で、春夏のコーデには黒を敬遠する方も、少なくありません。
でも、生地やデザインをくふうすると、涼しいコーデにすることができます。

たとえば、コーデの中で黒の部分を小さく、ベージュ部分を大きくすると、黒のデメリットが目立ちません。
トップスは、ノースリーブやえりの広く開いたもの、べージュは長めのパンツやロングスカートなどがおすすめです。

そのほか、透け感のある生地や、ドットなど柄の入ったデザインは、黒の重さをやわらげます。

【ベージュ × 黒】秋冬コーデのポイント

黒はもともと、落ち着いたエレガントさを持った色ですから、秋冬は、そうした黒のメリットを前面に出したコーデがおすすめ。

黒のワンピースにベージュのアウターを羽織ると、大人っぽいコーデになります。

また、黒はボディラインをシャープに見せる色ですから、引きしめたい部分に黒を着けるコーデもいいですね。

【ベージュ × 青】クールからウォームまで自由自在のカラー

エアークローゼットで借りた洋服

ベージュ×青のカラーコーデは、洗練された雰囲気を作ることができる組み合わせ。
青もたくさんのバリエーションがありますが、色調を変えることで、カジュアルからスタイリッシュまで、自由自在のコーデが楽しめます。

【ベージュ × 青】春夏コーデのポイント

春夏のコーデは、暖かい季節に合わせて、軽やかな雰囲気を出したいもの。
そこで、カジュアル感が強い、デニムコーデがおすすめです。

特に、ライトブルーのデニムは、涼しい水色が夏のコーデにぴったり。
トップスは、少し濃いめのベージュを合わせると、定番の「Tシャツ+デニム」コーデとは、ちょっと違った雰囲気になります。

デニムワンピースの上に、ベージュの薄物を羽織るのも、清涼感の高いコーデです。

【ベージュ × 青】秋冬コーデのポイント

秋冬は、落ち着きのあるネイビーがよく合います。
ネイビーのコットンパンツとベージュのトップス、またはベージュのジャケットにネイビーのインナーも、秋冬らしいコーデです。

春夏に着た、ライトブルーのデニムを使い回したい方は、ふわふわ感のあるベージュのニットで、季節感を出しましょう。

【ベージュ × ベージュ】ワントーンで落ち着きの大人コーデ

ベージュのワントーンコーデ

ここまでは、きれいなコントラストができる色の組み合わせを紹介してきましたが、ベージュにベージュを合わせた、ワントーンのカラーコーデも、人気のスタイルです。

前述のように、ベージュにはいろいろな色調がありますから、色の濃淡をうまく組み合わせて、スタイリッシュなコーデを作ってみましょう。

【ベージュ × ベージュ】春夏コーデのポイント

春夏コーデは、秋冬のように重ね着しないので、全体的にシンプルな色調になりがち。
濃い色と薄い色を組み合わせて、メリハリ感を出しましょう。

または、薄いベージュ同士を合わせて、どこかに差し色を入れるコーデもおすすめです。
差し色は、白や黒などが良いでょう。

【ベージュ × ベージュ】秋冬コーデのポイント

秋冬はアイテムを重ねることができるので、「濃いベージュ×薄いベージュ」、「濃いベージュ×濃いベージュ」、「薄いベージュ×薄いベージュ」、いろいろな組み合わせが楽しめます。

異なるベージュを合わせてメリハリを出したり、あえて似たようなベージュを合わせて微妙なグラデーションを出すのもしゃれています。

おすすめコーディネート

最後に、洋服レンタルサービス「メチャカリ」のコーディネートを紹介します。

メチャカリは、月額2,980円から洋服をレンタルできるサブスクです。

レンタルなら、今まで着たことのない、色やコーデにも挑戦できますよ。

▲ きれいめベージュの冬コーデ
▲ ベージュのワントーンコーデ
▲ きれいめ×爽やかな夏のベージュコーデ
▲ 動きやすさ抜群のパンツコーデ
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MAMI
MAMI
ファッションレンタルなら、着たことのない色もチャレンジしやすい!

まとめ

夏コーデ

一見、地味なベージュですが、実は、赤やデニムブルーのような鮮やかな色と、意外に相性が良く、コーデをつくるなら、まずはこうした明るい色を選んでみるとよいでしょう。

ベージュが色を引き立てるので、冒頭で紹介したような、「コンサバ」、「老けて見える」といったイメージを気にせずに、着ることができますよ。

ベージュのカラーコーデをつくりやすいのは、秋冬の時期。
重ね着ができるので、より立体的な色調になりますし、アイテムの使い方にも、バリエーションをつけられます。

春夏は、ホワイトやブルーを使って、爽やかなベージュコーデを楽しんでみてください。

そして、ベージュのコーデに慣れてきたら、グラデーションを使った、ワントーンコーデもおすすめ。
より大人っぽい雰囲気を演出できることでしょう。

ライター紹介

PETAL編集部

PETAL編集部

働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします!

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