洋服コラム

ワントーンコーデを、おしゃれに着こなすコツ。ワンカラーコーデの違いも解説

最近みかける「ワントーンコーデ」。

ワントーンでそろえると、コーディネートに統一感がでます。

でも、おしゃれに着こなすのは難しいと感じる人も多いようです。

そこで、この記事では、ワントーンコーデのおしゃれな着こなし方を紹介します。

ワントーンコーデを着こなして、ファッションの幅を広げましょう。

ワントーンコーデとは?ワンカラーコーデとの違い

SNSやファッション誌で「ワントーンコーデ」という言葉をよく見かけるようになりましたが、「ワンカラーコーデ」と混同しているケースが多いです。

この2つは、語感が似ていますが、実は違うものなんです。

そこで、まず本来の「ワントーンコーデ」の意味と、「ワンカラーコーデ」との違いを解説します。

ワントーンコーデとは

ワントーンコーデとは、色味(トーン)を統一したコーディネートのことを言います。

同じような明るさ、色味であれば、色の数に決まりはありません。

色味というと、難しく感じる人もいると思いますが、パステルカラーのみのコーディネートや、ビビッドカラーで統一したコーディネートが、ワントーンコーデです。

ワントーンカラー

同じトーンの色が並ぶと統一感がありますよね。

それぞれのトーンの名前は知らなくても、これを見るとなんとなく、どんなコーデなのかイメージできたのではないでしょうか。

つぎは、ワンカラーコーデとは何かを見ていきましょう。

ワンカラーコーデとは

ワンカラーコーデは、一色でまとめたコーディネートのことをいいます。

例えば、黒のみを使ったコーディネートは、ワンカラーコーデになります。

ヒップ丈ジャケットの女性

ワンカラーコーデで、よく使われるのは、ブラックやベージュ、ホワイトなど。

ベーシックな色は、一色でまとめやすいですよね。

このように、ワントーンコーデとワンカラーコーデは、違うもの。

どちらも、アイテムの選び方次第で、おしゃれなコーデになりますよ。

もし、ワンカラーコーデで色味まで統一されていたら、ワンカラーコーデであり、ワントーンコーデになります。

ワントーンコーデがダサいと言われる理由と、コーデの注意点

ワントーンコーデは、アイテムの選び方次第で、ぼやけて見えてしまうため「ダサい」といわれる場合もあります。

でも、それはちょっとしたコツで、クリアできますよ。

つぎは、ダサく見せない、ワントーンコーデの作り方を紹介します。

初心者さんはセットアップを活用するのがおすすめ

セットアップを着た女性

セットアップやワンピースを取り入れれば、上下の組み合わせを考える必要がないので、初めてワントーンコーデをする人におすすめです。

とくにセットアップは、近年のトレンドアイテム。コーディネートしやすいだけではなく、洗練された印象になりますよ。

ワンピースも、一枚でコーディネートが決まる、便利なアイテム。

アクセサリーや靴、バッグでアクセントをつけると、よりおしゃれに着こなせます。

差し色でコーデを引き締める

黒いハイヒールを履いた女性の足

メインのアイテムはワントーンでまとめて、靴やバッグなどの小物にひとつ濃い色のアイテムを加えると、コーディネートがぐっと引き締まります。

とくに淡いベージュやグレーなどは膨張色なので、引き締めカラーをどこかに入れないと太って見えやすいんです。

取り入れる差し色は、黒やダークブラウンが合わせやすく、失敗しにくいですよ。

素材の違うアイテムを取り入れる

ニットカーディガン

色味は統一させ、そのなかに素材の違うアイテムを取り入れると、色味は一緒でもメリハリがついた着こなしに。

例えばこんなコーディネートがおすすめです。

  • ニットトップス&チュールのスカート
  • シフォンのブラウス&デニムのスカート
  • ニットワンピースに&ファーのバッグ

違う素材で上下を組み合わせたり、靴やバッグにエナメルやレザーを取り入れたりするのも良いですね。

また、その季節にあった素材を選ぶのもおしゃれです。

春ならシフォン、夏ならチュールやかごバッグなどの麦わら素材、秋ならスエード、冬ならニットやファーなど。

ワントーンで統一感があるだけではなく、素材で季節感も出て、ワンランク上の着こなしになりますよ。

そこで、つぎは季節のワントーンコーデについて、紹介していきます。

季節に合った色味や、アイテムの選び方を知って、ワントーンコーデのクオリティを上げましょう!

春のワントーンコーデは、淡い色でソフトな着こなしに

春は、淡く柔らかい色味でまとめると良いでしょう。

つぎのような色味を選ぶのがおすすめです。

春のワントーンコーデ
  • ペールトーン
  • ライトグレイッシュトーン
  • ライトトーン

ペールトーンのような、くすみのない甘いパステルカラーは春の定番。でも、似合わないという人は、ちょっとくすんだライトグレイッシュを選んでみてください。

くすんだ色は、今っぽくおしゃれな印象に仕上がりますよ。

シフォンやチュールなど、やわらかい素材のスカートを取り入れると、春っぽさが増します。

夏のワントーンコーデは、鮮やかで明るい着こなしに

夏は、鮮やかな色味でまとめるのがおすすめ。

明るく、コントラストの強い色に挑戦しやすい季節ですよ。

  • ライトトーン
  • ブライトトーン
  • ビビットトーン

鮮やかな色味といっても、ブルー系、イエローやオレンジ系、グリーン系など、メインになる色のチョイス次第で、印象ががらりと変わります。

また、露出が増えるぶん、アクセサリーでアクセントをつけるのも、おしゃれに魅せるポイントです。

秋のワントーンコーデは、ダークカラーでシックに

秋は、くすみ系や、彩度が低く暗い色が似合う季節。

つぎのような色味がおすすめです。

秋のワントーンカラー
  • ディープトーン
  • ダルトーン

夏とがらりと変わって、オリーブグリーンやマスタードイエロー、ワインレッドなど深い色を選んでみましょう。

ベレー帽やソックス、ストールなどで差し色を加えると、秋らしくおしゃれなコーデの完成です。

冬のワントーンコーデは、素材で遊び心を加えて

冬のワントーンコーデ

冬は洋服の布量が多く、コーディネートが重く見えがちです。

そのため、あえて明るいペールトーンや、グレイッシュトーンにするとバランスがとれます。

  • ペールトーン
  • グレイッシュトーン
  • ダークグレイッシュトーン

ダークグレイッシュトーンにするときは、差し色や素材で遊び心を加えるのがおすすめです。

また、サテンやレザー、ラメツイードなど光沢のある生地も、冬のおでかけ服にぴったり。

冬は、ワントーンコーデにするのも良いですが、グレーやベージュなどのワンカラーコーデもおしゃれですよ。

ファッションレンタルでワントーンコーデを楽しむ

ここまで、ワントーンコーデのおしゃれな着こなし方を紹介しましたが、初めて挑戦するときには、うまくコーディネートできるか不安ですよね。

色も似合うかわからないし、手持ちに合うかどうか、家でゆっくり考えたり試着してから決めたいと思いませんか?

そこで、今まで着たことのない色を使ったアイテムや、着たことのないジャンルに挑戦するときは、ファッションレンタルを使うのがおすすめです。

ファッションレンタルは、洋服を借りられるサービス。月額制で借り放題の洋服レンタルなら、似合わないと思ったらすぐ返して、違うものを借りることもできちゃいます。

おすすめのファッションレンタルサービスが「メチャカリ」です。

玉村麻衣子さんがセレクトした「YECCA VECCA」のワイドパンツ
▲メチャカリで借りたパンツ

メチャカリは、月額で洋服やバッグを借り放題できるアプリ。

新しく買わなくても、レンタルでいろいろなアイテムを試すことができます。

メチャカリをおすすめする理由のひとつが、トップス、ボトムス、ワンピースはもちろん、アウターも借りられること。

手持ちの色味に合うものを借りたり、色味をそろえて一式借りたりするのもおすすめです。

PETALにはメチャカリの体験レポートもあるので、ぜひチェックしてみてください。

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まとめ

ワントーンコーデは、色味を統一したコーディネート。

似た言葉の、ワンカラーコーデは、一色で統一したコーディネートのことで、違うものです。

色味をあわせると、コーディネートに統一感が出て、洗練されて見えます。

違う素材どうしを組み合わせたり、アクセサリーをつけることで、メリハリがついて、おしゃれに見せられます。

また、季節にあった色味を選ぶ、素材を取り入れるのも、ワンランク上のワントーンコーデをつくるポイント。

いつもと違う色味に挑戦したい時は、ファッションレンタルを活用すると、失敗を防げますよ。

ぜひワントーンコーデに挑戦して、おしゃれの幅を広げてみてください。

ライター紹介

PETAL編集部

PETAL編集部

働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします!

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