洋服コラム

ロリータファッションは種類がたくさん。ロリィタのジャンルとそれぞれの特徴

ロリータファッションといっても、そのなかにいろいろなジャンルがあるんです。

明確な定義はありませんが、知っていると自分の着たいお洋服を見つけやすくなったり、SNSで理想のコーディネートを検索しやすくなります。

この記事では、「甘ロリ」「ゴスロリ」「クラロリ」など、くロリータファッションの種類と、その特徴を紹介します。

ロリータ(ロリィタ)ファッションには、種類がある!

ロリータファッションは、原宿を中心に生まれた、ストリートファッション。

バロック、ロココ、ヴィクトリアンなどをモチーフにしていて、絵本のなかのお姫様のようなスタイルです。

ロリータファッションの女性

ロリータファッションが始まったのは、1980年代頃。

その後、ゴシック要素を混ぜた「ゴシックアンドロリータ(ゴスロリ)」が、99年~00年頃に登場します。

そこから、雑誌「KERA!」やストリートスナップ、SNSなどを通して、新しいミックススタイルがどんどん増えています。

ロリィタの種類
  • スウィートロリータ(甘ロリ)
  • ゴシックアンドロリータ(ゴスロリ)
  • クラシカルロリータ(クラロリ)
  • カジュアルロリータ(カジュロリ)
  • ロリータパンク(ロリパン)
  • ミリタリーロリータ(ミリロリ)
  • 和風ロリータ(和ロリ)
  • 中華ロリータ(華ロリ)

2022年現在、定着しているロリータのジャンルだけでも、こんなにあるんです。

ここからはそれぞれの特徴を紹介します。

ロリータの種類①ロリィタの正統派!「甘ロリ」

ロリータの中でも、最も定番といえるのが甘ロリです。

スウィートロリータと言われることもありますが、甘ロリが一般的。

下妻物語の主人公・竜ヶ崎桃子が着ているのが甘ロリです。

ふんわりとお姫様のようなスタイルで、色はピンクや赤、水色、白、黒などが定番です。

ちなみに、甘ロリは色に定義はなく、ラベンダーやレモンイエロー、ネイビーなどさまざまな色や柄が出ています。

甘ロリのブランド
  • BABY THE STARS SHINE BRITE(ベイビーザスターズシャインブライト)
  • Angelic Pretty(アンジェリック プリティ)
  • metamorphose temps de fille(メタモルフォーゼ)

コテコテに着る甘ロリを「コテロリ」と呼ぶこともあります。

ロリータの種類②ダークな世界観の「ゴシックロリータ(ゴスロリ)」

ロリータファッションの中に、退廃的なゴシックを融合させたスタイルがゴシックロリータです。

一般的に、ゴスロリと呼ばれることが多いですが、正式名称は「ゴシックアンドロリィタ」。愛好家のなかには「ゴスロリ」という略称が苦手な人もいます。

黒を基調としたコーディネートが基本ですが、ブルーや赤、紫、白、グレー、シルバーが使われることも。

ゴシックファッションとの違いは、パニエをいれたスカートやワンピースであるところや、レースやリボンが多いところです。

ゴシックロリータと間違いやすい「黒ロリ」という言葉もあります。黒ロリは「甘ロリで、黒がメインのお洋服」のことを指します。

ゴシックロリータのブランド
  • Moi-meme-Moitie(モワメームモワティエ)
  • ALICE and the PIRATES(アリスアンドザパイレーツ)
  • ATELIER-PIERROT(アトリエピエロ)

ロリータの種類③お嬢様のようなスタイルの「クラロリ」

クラロリは「クラシカルロリィタ」のこと。クラシックロリータと呼ぶ場合もありますが、「クラシカル」がメジャーです。

甘ロリ、ゴスロリと並んでロリータのなかでも、主流のスタイルのひとつです。

クラロリはお嬢様のようなスタイルで、甘ロリよりもやや落ち着いた印象があります。

甘ロリは、くすみのないパステルカラーの服や、赤などの華やかな色が多いですが、クラロリはブラウンやベージュ、ベージュピンクのようにくすんだ色も使われます。

また、甘ロリのブラウスやレースは白が多いですが、クラロリは少しクリームがかったキナリが多いのも特徴です。

クラシカルロリータのブランド
  • innocent world(イノセントワールド)
  • Victorian maiden(ヴィクトリアンメイデン)
  • Mary Magdalene(メアリーマグダレン)

ロリータの種類④普段着にもぴったりな「カジュロリ」

カジュロリは、00年代後半~10年頃に流行し、最近また少しずつ流行っているスタイルです。

ロリータのふんわりしたスカートや、リボンなどを取り入れつつ、パーカーやTシャツ、カットソーなどをあわせてカジュアルダウンさせたスタイルや、パニエを控えめにしたりして、ロリータとガーリーの中間のような着こなしです。

普段着に少しロリータ要素を入れたい人や、ライブなどでがっつりロリータを着れないときに着ているという人も。

「カジュロリ」と自称しているブランドはないですが、カジュロリを着る人は、つぎのようなブランドでお買い物をしていることが多いです。

カジュアルロリータにおすすめのブランド
  • Jane Marple(ジェーンマープル)
  • emily temple cute(エミリーテンプルキュート)
  • MILK(ミルク)

また、甘ロリのブランドのアイテムを一部に取り入れたり、パニエを控えめにしたりして、カジュアルダウンした着こなしをすることも。

カジュロリは、正統派のロリータとはまた違うかわいさがありますよ。

ロリータの種類⑤甘辛ミックスでおしゃれな「ロリータパンク」

ロリータパンクは、ロリータにパンクファッションの要素を混ぜたスタイルです。

他のロリータよりも、スカート丈が短かったり、ベルトやチェーンがついたりハードさがあります。

こちらも00年代後半ごろに流行しました。

現在、人気の「地雷系」がかつてのロリータパンクに似ていると言われていて、「ロリパン」という呼び方をされることが減っています。

以前は、次のようなブランドがロリパン系と言われていました。

ロリータパンクのブランド
  • PUTUMAYO(プトマヨ)
  • PEACE NOW(ピースナウ)
  • h.NAOTO(エイチナオト)

ロリータの種類⑥かっこよさも融合した「ミリロリ」

ロリータにミリタリー要素を加えたのが、ミリタリーロリータ(ミリロリ)です。

軍服をヒントにしたジャケットや、軍帽風の帽子を合わせたスタイルです。

日本よりも、中国で人気のようです。

日本でミリタリーロリータをメインに販売しているブランドはありませんが、つぎのブランドはたまにミリタリー風アイテムを出しています。

ミリタリーロリータのブランド
  • metamorphose temps de fille(メタモルフォーゼ)
  • Amavel(アマベル)

ロリータの種類⑦和柄を使った「和ロリ」

ロリータに和風の要素をミックスさせたスタイルを、和風ロリータ(和ロリ)と言います。

洋服の柄が和風だったり、小物に和風アイテムを取り入れるのが和ロリの特徴です。

ロリータも和服も華やかなので、衣装のようで人気のスタイル。

和ロリ専門のブランドはありませんが、metamorphoseが定期的に和柄を販売しているので、チェックしてみてください。

和風ロリータのブランド
  • metamorphose temps de fille(メタモルフォーゼ)
  • Amavel(アマベル)

手持ちの和風小物や、親類が使っていた和風小物を組み合わせてコーディネートする人もいて、とても奥深いスタイルです。

ロリータの種類⑧エキゾチックな印象の「華ロリ」

ロリータに中華スタイルの要素を混ぜたファッションが、中華ロリータこと「華ロリ」です。

襟部分がチャイナ風になっていたり、柄や素材がチャイナ服に似ていたりと、チャイナ服の要素を詰め込んだ、新しいスタイルです。

華ロリは、お団子ヘアを合わせる人も多いです。

日本では過去に「metamorphose(メタモルフォーゼ)」がチャイナ風を出したことがあります。

現状、華ロリは中国ブランドに多く、日本のブランドではさほど多くありません。

種類と一緒に覚えたい!ロリータアイテムの略称

ロリータは種類も多いですが、専門用語や特殊な略称が多いです。

一見、難しそうに感じますが、これらはツイッターやインスタなどでよく使われているので、ロリータさんをチェックしていればだんだん覚えられるようになりますよ。

OP ワンピース
JSK スカート
BL ブラウス
ヘドレ(HD) ヘッドドレス
カチュ(KC) カチューシャ
ボンネ ボンネット
ドロワ ドロワーズ

これを知っていると、お買い物のときに欲しいものを見つけやすくなりますよ。

まとめ

ロリータファッションは、そのなかでもさらに細分化されて、種類があります。

有名なのは甘ロリ、ゴスロリですが、クラロリやカジュロリの人口も多かったり、最近は華ロリや和ロリ、ミリロリも人気です。

ロリパン(ロリータパンク)は、最近は「地雷系」と混合されていますが、00年代の原宿で人気のスタイルでした。

それぞれに個性と魅力があり、どれもかわいくて心を惹きつけられますよね。

かわいいだけじゃなく奥深い、ロリータは、知れば知るほど沼にはまってしまうファッション。

ぜひ、自分の好きなスタイルで、ロリータファッションを楽しんでみてください。

ライター紹介

PETAL編集部

PETAL編集部

働く女性や、子育てで時間がないママの強い味方「ファッションレンタル」。結婚式やパーティーの気分を盛り上げる「ドレスレンタル」。PETAL(ペタル)編集部では、さまざまな洋服レンタルの紹介と、洋服の悩みを解決するTIPSをお届けします!

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です