寒い時期に、毎日のように履くのがブーツ。できれば自分に似合う、合わせやすいものを選びたいですよね。
そこで、本記事では骨格ストレートさんのブーツの選び方について解説していきます。
似合う・似合わないブーツの特徴や、骨格ストレートに似合うブーツのコーディネート例も紹介します。
この記事が、あなたの秋冬のコーディネートを、よりおしゃれに魅せるきっかけになれば幸いです。
Contents
骨格ストレートの特徴
骨格ストレートは、筋肉質で凹凸の多い、メリハリのある骨格タイプです。
全身で見ると、上半身にボリュームがあり、下半身が細いのが特徴。
他にも、こんな特徴があります。
首や手足が短めで、バストやウエストの位置が高いです。また、足は膝下が細く、膝上が太く見える傾向。
筋肉質なので肌にハリがあります。
他の骨格タイプより体に厚みがあり、健康的で華やかに見えるのが骨格ストレートの魅力です。
そのため、骨格ストレートは女優さんに多いといわれています。
骨格ストレートに似合うブーツの特徴
骨格ストレートは、膝下が細い、膝上が太いという特徴があります。
その特徴を踏まえて、ブーツを選ぶときは、つぎの4つのポイントを考慮して選ぶと、スタイルが良く見えますよ。
- シンプルなデザイン
- 膝下が見える丈
- 太めのヒール
- 爪先が丸すぎないブーツ
ここからは、骨格ストレートに似合うブーツの特徴を、詳しく紹介していきます。
膝下を見せる、ショートブーツ
骨格ストレートの脚は、膝上が太く膝下が細いという特徴があります。
そのため、膝下が見えるショートブーツがおすすめです。
骨格ストレートはふくらはぎが細いので、それを見せるくらいの丈感がベスト。
膝丈のボトムをあわせて太ももを隠すと、骨格ストレートの細い部分だけを露出する、足痩せ見えコーデになりますよ。
装飾の少ない、シンプルなブーツ
骨格ストレートは、ブーツに限らずシンプルなデザインの靴が得意です。
そのためサイドゴアブーツのように、装飾の少ないシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
また、派手すぎないデザインなら、レースアップブーツもOK。
ショート丈×シンプルなブーツを選べば、間違いないです!
太めのヒール
上半身にボリュームがあり、下半身にかけて細くなるタイプなので、ヒールが太い方が、ボディーラインとのバランスがとれます。
他の靴でも同様なので、ヒールの太さを意識すると、似合う靴選びができるようになりますよ。
先端が細いブーツ
骨格ストレートは、先端が細い靴が似合います。
ブーツも先端のデザインを意識してみましょう!
「ポインテッドトゥ」や、「スクエアトゥ」と呼ばれるデザインがおすすめです。
骨格ストレートに似合う、きれいめコーデにもマッチしますよ。
骨格ストレートに似合わないブーツの特徴
骨格ストレートに、似合いにくいブーツももちろんあります。
- ロングブーツやニーハイブーツ
- ムートンブーツ
- ヒールの細いブーツ
上記のブーツが似合わない理由について、見ていきましょう。
ロングブーツやニーハイブーツなど、丈の長いもの
骨格ストレートの脚は、細い膝下を覆ってしまう、ロングブーツやニーハイブーツは似合いにくいです。
ロング丈のブーツは、細い部分は隠れて、太い膝上部分を出すので、足が太く見える原因になるんですね。
どうしても、長めの丈のブーツを履きたいときは、細身のものを選ぶのがポイント。
くしゅくしゅしているデザインや、ボリュームのあるものは、膝下の細い部分も太く見えてしまうので、避けましょう。
ムートンブーツは、足が太く見えてしまう
暖かくて履きやすい、ムートンブーツ。定期的に流行るアイテムですよね。
でも、骨格ストレートにはおすすめできないブーツなんです……。
寸胴型でボリュームのあるムートンブーツは、骨格ストレートが履くと、メリハリのない印象になり、ずんぐりむっくりして見えやすいです。
もしムートンブーツを履きたいときは、できるだけショート丈のものを選びましょう。
細いヒールは、アンバランスな印象に
骨格ストレートは、筋肉質でしっかりした体型なので、細いヒールより太いヒールの方がボディーラインになじみます。
ブーツ以外のパンプスやサンダルも、太いヒールの方が似合いますよ。
これは、ブーツに限らず、パンプスやサンダルも同様です。
骨格ストレートさんが、新しいブーツや靴を購入するときは、ヒールの太いものを選ぶようにしましょう。
骨格ストレートに似合う、ブーツのコーディネート例
骨格ストレートは、縦のラインを強調したファッションが得意なので、コーディネートのときに意識するのがポイント。
似合う洋服とブーツで、おしゃれな秋冬コーデにしましょう!
ここからは、ブーツを使った秋冬コーデ例を紹介します。
Vネックのワンピース×ブーツのきれいめコーデ
骨格ストレートは上半身にボリュームがあるため、首まわりがすっきりしたものが似合います。
そのなかでもVネックは、骨格ストレートのぴったり!
Vネック×ウエストベルトのワンピースは、一枚持っていると、大活躍することまちがいなし。
ワンピースにショートブーツを合わせれば、デートにも、女子会にも使える、きれいめコーデが完成します。
ロングネックレスも骨格ストレートと相性がいいので、ぜひコーデに取り入れてみてください!
チェスターコートでIラインをみせるコーデ
冬のコーデで、ブーツ同様になのが、コートです。寒い時期のファッションでも、とくにメインになるアイテムですよね。
骨格ストレートは、Iラインを見せてくれるチェスターコートがとくに似合います。
シンプルなブーツとチェスターコートの組み合わせは、場所を選ばず、通勤着にもお出かけにも使えます。
ブーツやコートはモノトーンにすると、いろいろなアイテムに合わせやすくなるので、おすすめです。
メインをベーシックカラーにして、マフラーやバッグを差し色にすると、コーディネートのバリエーションが増えますよ。
骨格診断ストレートタイプに似合うコート。失敗しないのはこれ!はこちら
タイトスカートのセットアップできれいめワントーンコーデ
骨格ストレートは、きれいめコーデが得意。
タイトスカートのセットアップは、お手軽にきれいめコーデを作れます。
太ももを隠す丈のタイトスカートで、骨格ストレートの細いところだけを見せてスタイルアップを狙うのがポイント。
先端の丸すぎないショートブーツをあわせると、上品でフェミニンな雰囲気になります。
ベージュやグレーなど、ベーシックな色は落ち着いて見えるし、場所を選ばず使いやすいのでおすすめです!
ロングブーツは苦手? 似合わせるコツ
上記でも紹介していますが、骨格ストレートは、ロングブーツが苦手。
できたら避けるのがおすすめですが、履きたいときもありますよね。
ロングブーツは、つぎのようなポイントを意識して履くのがおすすめです!
- 装飾の少ない、シンプルなロングブーツを選ぶ
- すとんとしたデザインのロングブーツを選ぶ
- 太ももを強調しないコーディネートにする
膝下にボリュームが出すぎると、足が太く見えてしまうので、できるだけコンパクトでシンプルなものを選びましょう。
また、先端が細いもの、ヒールを太いものを選ぶなど、骨格ストレートに似合う要素をきちんと入れるのも大切です。
ポイントをおさえれば、ロングブーツも諦めなくてOKですよ。
まとめ
骨格ストレートは、「シンプルで先端が細くヒールの太いショートブーツ」を選べば、間違いありません!
膝下が細いので、その細い部分を見せるのがスタイルアップにつながります。
ロングブーツや、ボリュームのあるブーツは、着ぶくれして見える原因になるため、できるだけ避けるのがおすすめです。
似合うブーツを選ぶと、秋冬のコーディネートがもっと楽しく、おしゃれになりますよ。
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